「はじめに」
子供の頃から色々な苦労をしてきたのですが、最近は仕事が続くようになって随分健康になってきました。しかし、順調に具合が悪くなることが多くなり、人に対して、依存したり、ネットに暗いことや悪意がある文章を書くなどして、人とのつながりが絶たれてきました。最近、病気への依存が強くなってきて、人への依存も強くなってきたので、ちょと立ち止まって自分を眺めようと思い、研究することにしました。
「苦労のプロフィール」
子供の頃から、父がお酒を飲んで暴れたりしていてあまり安心して生活出来る環境ではありませんでした。兄からの暴力はとても辛く、暴力を受けていることを誰にも相談できず、ずっと一人で抱え込んできました。
学校でもいじめに遭い、あまり友人を作ることができませんでした。何人かはいましたが、親友と呼べる関係ではありませんでした。
高校生になってからは、美大に行きたいという進路を反対されて、生きる気力をなくし、死ぬことばかりを考えるようになりました。その時、仲のいい友達がいましたが、その友達も精神病で、ずっと死に方の話をしていました。友人は自殺未遂を繰り返したりしていて、私はとても心配したのですが、力になれず、ひどいことを言われたりして、私から距離をとりました。
短大に進学して、卒業したのち、編集の仕事につきましたが、過労と貧困のため自殺を図り、その後、精神病院に入院しました。それからは実家で暴れ、自殺未遂を繰り返していました。
最近は、パートで働けるようになり、元気になってきましたが、失恋のショックから再発し、措置入院を体験しました。
失恋後、ものすごい「寂しさ」に襲われるようになり、一人でいることに耐え切れず、友達にたくさん話を聞いてもらうことによって、寂しさが薄まってきたのですが、その友達が徐々に減ってきて苦労しています。
「研究の目的」
一人友人を失ってから、また次の友人を探すということを続けていたら、順調に友達が減ってきて、友達がなぜ減っていくのかを研究することにしました。
「研究方法」
一人で本を読んで、紙に書いて研究しました。
「研究の内容」
「リストカットの仕方」という研究があるのですが、それと同じようなアプローチ方法をとることにして「友達のなくし方」という研究にしました。
「友達のなくし方の研究」
*自分のことばかり話す
相手の都合を考えず、自分が話したいことばかりを話す。話している自分は気持ちがいいが、聞いている方は辛い。
*しつこくなる
話を聞いてくれる人を見つけると、何回も連絡を取り、時間があれば話を聞いてもらう。断られても、話を聞いてくれる時間を聞いて、話を聞いてもらう。
*ネットに暗いことを書く
話し相手がいない時、ブログやツイッターに暗いことや攻撃的なことを書く。書くことで自分はすっきりするが、読む人は不快になり、距離を取りたくなる。
*ツイッターでリムーブやブロックをする
友人と関係が悪化したり、受け入れられないとショックで相手のツイートを見るのが辛くなり、衝動的にブロックやリムーブをしてしまう。自分は一時的なものだと思っているのだが、世間的にはそうではない。
気がついたこと
人とつながりたいという欲求があり、人と話すために、「相談」という形を取っている。しかし、相談をするためには、困りごとが必要になってくるので、そのために、過去の辛い出来事や、不満に思っていることをわざわざ掘り起こしているのに気がついた。
*友達を無くすメカニズム*
人と話したい、話すきっかけが欲しい、そういえばこんな辛いことがあった、この話を聞いてもらおう
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自分の苦しい話を聞いてもらうことで、人とつながることができる。話を聞いてもらうことで、人とつながることができて、寂しさが和らぎ落ち着く
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話すきっかけがなくなり、困りごとを探し始める。困りごとができて、人と話すことができる。しかし、その困りごとを見つけたことによって自分の気持ちは本当に沈んでしまい、辛くなる⇨本当に辛くなり、ブログやツイッターに暗いことや攻撃的な文章を書く。自分は一時的にすっきりするが、読んだ人は不快になる。
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友人は話を聞いてくれるが、辛くなってくるので、距離を置かれるようになる。メールをしても返信がこなくなる。
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また、一人になってしまい、他の友人を探す。
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「まとめ」
辛い出来事を思い出して、本当に辛くなって、相談という形をとって人とつながりをとるのではなく、相談ではなく、雑談や面白い話をして人と繋がるようにする。友達は相談以外でも、話してくれる。むしろ、面白い話をしたいものだと思う。一緒にいて、楽しい人間になれるように努力をしていきたい。
今まで、たくさん人に相談を聞いてもらったり、助けてもらったので、今度は、私が人から相談をされるようになりたい。